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SPA!10月28日号掲載
ゴーマニズム宣言
神功皇后論
『卑弥呼は単なる巫女ではない』
公論サポーター・よっしーさんの
感想をご紹介します!!
おはようございます。
今週の神功皇后論読みました。
卑弥呼の話は昔から古代史ミステリーとして取り上げられているものですが、
国の行く末を呪いや祈祷で占う謎の女性として紹介されていたり、政治の実権は周りの男性陣が握っているイメージが強いですよね。
このような卑弥呼のイメージが定着したのが、井上毅同様、明治の男尊女卑だった!とわかり、驚きと共にやはり明治って碌なもんじゃないなぁと、皇位継承問題や愛子さま立太子実現の視点からみると思います。
神功皇后論を読めば、日本は元々男女公平な国だったとわかるし、それこそフェミ達が熱望する国のあり方の手本のようなものなのだから、フェミ達こそ神功皇后論を熱烈に支持すればいいものを、
左翼体質から来る天皇制廃止への希望を、男女公平より優先順位高く位置付けていることが、ブログで紹介されていた上野千鶴子氏からの返信からわかり、
「なーんだ、貴方たち(フェミ)の男女公平への熱意はその程度のものだったのか。
天皇制廃止のためなら、明治に作られた男尊女卑ルールが温存されている皇室典範を放置して、日本のトップが男尊女卑の象徴のままでいる事をよしとするわけね。
男尊女卑な男系男子限定継承を放置していれば、自然に皇室は消滅するのをわかっているのだろう。
男女公平(平等)運動しているはずのフェミって、実は本気じゃないんだな…」
と思ってしまいました。
男女公平な古代日本を神功皇后論で描いて世に知らしめ、愛子天皇実現に向けて男女公平な国に「戻す」べく動いているよしりん先生の方が、よっぽど強烈なフェミニストじゃないですか!!!
上野千鶴子さんや、田嶋陽子さんなどのフェミ達こそ、神功皇后論を読んだ方が良いですよ。
あなた方フェミ達が目指す国の形が古代日本にあった事がわかりますから。
白鳥庫吉という人は、「邪馬台国九州説」については
かなり大きな業績を残した人らしいですが、
男尊女卑で卑弥呼のイメージを歪めてしまった
ということについては、
「時代の限界」もあるのだろうけれど
それだけでは済まないものを感じざるを得ません。
そして上野千鶴子や田嶋陽子らの「フェミ」。
この人たちへの支持が広がらないのも、
どこか「本気」じゃないところを一般の人に
勘付かれているからなのではないかと思ってしまいます。
これも、「時代の限界」ということもあるのだろうけれど、
それだけでは済まないものを感じざるを得ません。




















